今回は、シンガーソングライター・俳優として活躍されている、舘ひろしさんの愛車をご紹介します。まずは舘ひろしさんの簡単な経歴から
舘ひろしさんは愛知県名古屋市中区出身(1950年3月31日生まれ)で、愛知県内の高校卒業後、千葉工業大学に進学しますが中退、その後、原宿・表参道を拠点とした、硬派バイクチーム「クールス」を岩城滉一さんらと総括、矢沢永吉さんがリーダーを務めたロックバンド「キャロル」の親衛隊として活動し、1975年矢沢永吉さんが作曲した「紫のハイウェイ」で「クールス」としてデビューされました。
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並行して、俳優としても「西部警察」、「あぶない刑事」等で活躍されています。「西部警察」で渡哲也さんと面識を持ったのがきっかけとなり、1983年に「石原プロモーション」へ入社となります。
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舘ひろしの愛車はモーガン?
舘ひろしさんは、英国(イギリス)好きであったおじいさんの影響を受けて、自身も英国(イギリス)好きとなり、結婚式も英国で行ったそうです。勿論、愛車も英国製(イギリス)で、モーガンとジャガーを所有されているようです。
モーガンは、イギリスの少量生産スポーツカーメーカーで1913年、イングランド、ウスターシャーのマルヴァーンに設立され、現在も同地にて創業者一族らによる家族経営がなされています。
モーガン
モーガン社の特徴は、メインモデルが一度としてフルモデルチェンジされない、伝統を引き継ぎ続ける精神にあります。エクステリアに目立った変更はなく、現代にはありえない木材によるフレーム(現在は内装の部分のみに木材使用)、手作業による裁断が行われるレザーシートなど、ボディや内装などのほぼ全てがハンドメイドによって仕立て上げられています。
次に紹介するのがジャガーです。
ジャガーXJ
XJはクラス最軽量のクルマになりますが、堅牢になったモノコック構造は操作性および安全性でも優れています。
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以上、舘ひろしさんが所有する愛車、2台の主な特徴をご紹介しました!年齢を重ね、渋さがにじみ出てきて、スリーピースのスーツにハット(帽子)を身につければ、ダンディーな英国紳士に見える(身長も180㎝程度あり)、舘ひろしさんにとってどちらもお似合いの車ですね!!
車のCMとなるようになるさ?
「西部警察」や「あぶない刑事」で、ワイルドな刑事役を演じてきた舘ひろしさんには、愛車とはまたちがった趣がある車のCMに2本出演されています。1本目は1984年~1987年にかけて、スズキ自動車の初代カルタスに出演されています。なお、1985年のCMでは、ご自身の曲(絹の夜)をCMソングとしています。
キャッチコピーをオレ・タチ、カルタスとして売り出しましたが、国内の売り上げは、あまり伸びなかったようです。まあこれに関しては舘ひろしさんのせいではありませんねww
2本目は2013年に、同じスズキ自動車のスペーシア・初代カスタムに、石原軍団の仲間と出演されています。
1本目のカルタスに出演された当時は、ワイルドさを見て取れますが、2本目のスペーシア・カスタム出演時には、年齢を重ねられ、角が取れ丸くなられたような表情に見えますね!!このCMは見た方も多いのではないでしょうか
丸くなられたといえば、スペーシア・カスタム出演と同時期に、TBSで橋田寿賀子さん脚本による、ホームドラマ『なるようになるさ』に主演で出演されています。「西部警察」、「あぶない刑事」出演当時は、ホームドラマとは無縁な感じでしたが、年齢を重ねて役柄にも幅が出てきたのでしょうか、何の違和感もなく観ていられます。
2007年に同じTBSで放送された、『パパとムスメの7日間』というドラマがありました。このドラマのあらすじは、父親とムスメが事故に遭い、父親、娘の人格が入れ替わり、入れ替わった父親役の館さんが娘言葉で台詞をこなすというものでした。このドラマが、刑事ドラマからホームドラマまで、役柄の幅を広げる切っ掛けになったのではないでしょうか?
これからも愛車と同じように、英国紳士のような、ダンディーさを持ち続けていただきながら、芸能界での活躍を期待したいですね!!
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